古来よりいちどきに百の怪奇な話をすると、怪異なことが起こるとされている。これが“百物語”である。その昔、大奥の女たちの間で“百物語”がはやった が、あまりに血なまぐさい怪異が続いたため、やがて“百物語”は廃れたのだという。本書はそういった遠い昔の怪談ではなく、この現代に起こった“百”の怪 異を収録したものである。基本的には一切の究明、解釈を求めず、ただ起こった現象を記しただけのものである。そして、われわれの取材がなければ体験者自身 もたんなる錯覚と片付け、記憶の底に沈めてしまうような、唐突で意味不明の不思議な出来事も、あえて多く収録してある。場所そのものがキーポイントになら ない限り、地名も人物名も伏せてあるが、それは、その怪異があなたのすぐそばにある現象だからである。この記録を一晩で完読すれば、あなたは“百物語”を 体験することになる。その時起きるかもしれない怪異現象を記憶に焼きつけて、あなただけの百物語を完結していただきたい。
木原・中山さんは大阪芸大の先輩ですー。※初版第一刷
詳細情報
| タイトル | 新耳袋 現代百物語 第十夜 |
|---|---|
| 定価 | 1260 円 |
| ISBN/型番 | 4840112819 |
| 編著者名・アーティスト名 | 木原浩勝 中山市朗 著 |
| 版元 | メディアファクトリー |
| 発行年 | 2005 年 |
| 刷数 | 初版第一刷 |
| サイズ | B6判 |
| ページ数 | 306 ページ |
| 状態の詳細 | 良好・カバ |




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