正直堂のボス、カトウワタルがブログでバッサリと切る!!「(甘)辛口ブログ」

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正直観たもの読んだもの アーカイブ

2005年10月11日

「掟破りの成功法則」(愛蔵版):PHP出版

book_s.jpg


 いや、別に愛蔵版とつけなくてもいいんです。
でも、本来1300円くらいのものが、コンビニ用に500円でリリースされたと…。多分。

 私は漫画以外は読めればいいタイプです。やっぱ、漫画はそれなりのサイズで「読む」部分と「見る」部分が大事にされないと、と思います。

 で、この手の本もいろいろとあります。
創業社長の事実は小説よりも奇なり的ストーリー。

 この本もそれほど凄いもんではありません。でも、うまい、おもしろい。結構引き込まれます。

 信じてません。これらの話。

 でも、まるっきりの嘘でもないのです。

 それぞれの成功者のエッセンスの千分の一でももらうことができれば…。

 そういう意味では十分な良書であると思いました。


 なにせ500円だし。

2005年10月28日

ハリ・ポタとクイーンコング

 Yahoo!ニュースによると、「ハリー・ポッター」の最新作が規制を受けたそうですね。
なんでも、12歳までの子供が観るには親の同意が必要なんだとか。

 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

 「ハリ・ポタ」って観たことないんですけど、年少向きの話ですよね。私が昔読んだ少年向きの江戸川乱歩みたいなイメージを持ってました。(ぜんっぜん違う?)書籍が馬鹿売れしてるし。

 なんか、映画のトーンが暗くて怖い(かもしれない)そうです。

 そんなこと言われたら、幼児に「妖怪人間ベム」がトラウマになった私(達)はどうなるんだ。

 英国のイメージとして、「皮肉」「毒」というのがあります。個人的に。なので、そういう子供に対するデリケートさは少し意外に感じました。

 で、「クイーンコング」なんですが、以前から気になってた、お馬鹿映画です。ほんと、馬鹿なイギリス映画です。
 チ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−プ!!
 なパロディ映画です。つまりというか、キング→クイーンになったという、そのまんまの設定なんですけどね。


 クイーンと言っても、フレディなんぞは出てきません。その代わり?ミック・ジャガーのそっくりさんが主役です。ま、この程度のなんちゃってミックは多分ヨーロッパに行けば5万人くらいはいるでしょうが。

 こっちの方が私のイギリスにはぴったりですね。

 救いだったのが、この映画を「吹き替え」で観たこと。このミック?の声があの広川太一郎。全然、顔と声質があってないんですが、ついでに多分台本もありません。全く画像を無視して声を当ててます。ていうか、自分が全く出てない場面でもしゃべり続けています。あの、「太一郎節で」。もー最高でした。

 
 次の「ハリ・ポタ」はR指定かもしれませんね。

で、タイトルが「ハリー・ポッター 広島死闘編」。

2005年11月23日

やなテレビCM

 先日、テレビを見ていると、こんなお菓子のCMをやっていました。

 エビの兄弟(タレントが着ぐるみを着ている)が、ピンサロのような店の前に来ます。
店の看板の惹句に惹かれて、弟エビの止めるのも聞かず、兄エビが店に入ろうとします。
すると店の前に仕掛けられた罠の網に捕らえられ、海上へとつり上げられていくというものです。

 それに男声コピーが被さります。
「愚かなエビたちで作ったおいしいスナック」

 やーな気分です。

 お菓子のCMだから、当然子供も見ます。

 日本人は昔から「鰻供養」や牛の鼻輪塚など、食べたり労役に従事した動物の為に、供養などをしてきました。
 生物ですらない縫い針でさえ、折れてしまいお役ご免になると、柔らかい豆腐にさして「針供養」をしてきたのです。

 件のCMの会社の人は必ずしも自分達が食べることすらせず、利益を得るためのみに大量消費した動物に対して愚かもの呼ばわりしているのでしょうか。

 ご飯を食べる前には第一次産業に従事している人たちと、自分達の血肉になってくれる食物に感謝して食べるということを全く否定しているようです。

 制作過程で誰も異議は唱えなかったのでしょうか。この会社のCMはとりあえず、インパクト至上主義のようなところがあります。これで万が一非難されても、名前さえ売れればそれで良いということなのでしょう。

 何か、朝日新聞の投稿みたいになってしまった。このメーカーの大ヒット商品は小さい頃から今に至るまで食べていましたが、二度と食べる気がしなくなりました。

 …赤ちゃん☆

2005年12月02日

適度な飲酒量==豊中市の広報より==

 忘年会〜新年会のシーズンです。

 呑みすぎ食べ過ぎで内蔵がボロボロの人も多いと思います。
(お前のことや!    …はい)

 で、適度な飲酒量とは===大阪府豊中市広報より抜粋===

 ◎ビールなら…中びん1本(500ml)
 ◎日本酒なら…1合(180ml)
 ◎ワインなら…ワイングラス2杯(200ml)
 ◎ウイスキーなら…ダブル1杯(60ml)
 ◎焼酎(35度)なら…ストレートで5分の2杯(70ml)
 ◎チューハイなら…1缶(350ml)
   ※女性・高齢者は上記の半分程度

 だそうです。

 つっこみどころ満載!

*この量で止めるのならば、全然呑まない方がましです。
ここで止めるのはドMだけです。

*焼酎の度数を書いて何故ウイスキーの度数を書かない?!
しかも35度の焼酎って、見たことないぞ。(あるんだろうけど)
しかもしかもストレート(!)で5分の2杯って、わかりにくすぎ。

*高齢者はともかく、女性は半分てどういうこと?
僕より酒強い女子なんか周りに山ほどおるぞ!
酒に性別は関係あるのか?

*チューハイが「缶」という前提がなんか悲しいぞ。


 どうしても、休肝日が作れない正直堂でございます。

2006年01月07日

東京伝説(東)と新耳袋(西)

 本です。ろくなもん読んでませんね。

 新しいものではないです。知っている人には、何今頃的なものかも知れません。

 「新耳袋」は5.6年ほど前にかなり読みました。既に10巻刊行されている(第一夜〜第十夜)、怪談ばなしの百物語です。
百物語なのですが、九十九話づつしか収録されていません。百物語なので、百話通して読む(聴く)と怪異が起こるとの故事に習い、敢えて一話少なくしてあるのかと思っていたら果たしてその通りです。しかし第一巻の初版には百話掲載されていたらしいのです。当然「なにか」が起こり、それ以降は九十九話で止めてあるということです。図書館の検索で初版本を見つけて借りようと予約したのですが、いつまでたっても予約確認の連絡が来ず…、単に借りパチされてたんでしょう。
 全て短い話しで、九十九話でも通して読むと結構ヤバくなります。頭がソッチにいってしまって、トリップした状態になります。読むドラッグというか…。それ以降に「呪怨」などが流行ったように思います。

 筆者は大芸大出身の2人。木原浩勝 中山市郎。深夜の恐怖の百物語もプロデュースしてますね。
 話しの大部分が関西圏なので、知ってる場所が多く、「げ!」と思ってしまいます。


 そして「東京伝説」。こちらも前からあるのですが、この間から読んでます。多分6冊くらい出てる筈。
名前から分かるように都市伝説を集めたものです。お化け関係は一切出てきません。どっちかっちゅうと、こっちの方がリアル怖いです。特に一人暮らしの女子は読まない方が…。いや、防犯上読んだ方がいいかもしれない。微妙なとこです。
まあ、怖いというか不快かも知れません。

 
 どちらの本も周波数の合う人ははまります。


 新耳袋
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-5707239-4683541

 東京伝説
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-5707239-4683541

2006年01月21日

「HATARI!」やっぱりかっこいい、西部の大男

HATARI.jpg

 「HTARI!」を観ました。
「子象の行進」でも有名な映画ですね。確か「HATARI!」というのは
マサイ族の言葉で「危ない!」という意味だったと思います。
 確かに危ないシーンはたくさんありました。ジープとロープだけで
アフリカの野生動物達を捕獲する男達が主役です。
多分、彼らは保険の加入は難しいだろうと思われます。

 主演はジョン・ウェイン。西部劇のヒーロー。アフリカのサバンナにも
良く似合いますね。彼ならアフリカ象でも押さえ込むかもしれないと思わせる
説得力があります。
 大男を強調するためか、共演者が露骨に小さいように思われました。
何故か女優は大きいんですが。

 「エルダー兄弟」では、大道具小道具セット一式サイズを小さく作った
らしいですね。かなり昔の記憶ですが、この映画ではジョンウェインも
(わざと?)動作が緩慢で、アンドレ・ザ・ジャイアントを見ているようでした。

 逆三角形の筋トレマッチョばかり見飽きていたので、お腹にいろんなものを
包括したような西部の大男は、憧れたアメリカの象徴です。
 日本に三船敏郎がいないように、ハリウッドにもジョン・ウェインはいません
ねえ。

 圧巻は動物の捕獲シーン。
シマウマやキリンの群れと数台の自動車が併走して、投げ縄等で捕獲します。
すっごい迫力!映画館でみたら、よりいっそう大迫力でしょう。こんなシーンは
今では撮影することはほぼ不可能だと思われます。
 「ジュラシック・パーク」がこの映画のオマージュであると思われるシーン
なのですが、おしむらくは逆に「HATARI!」のこのシーンがどうしてもCGに
見えてしまうのです!!

2006年04月01日

ジェットリーvs中村獅童  SPRIT

sprit.jpg


 ひっさしぶりに観た映画がこれでした。
なんだか、気持ちいいくらい分かりやすい映画ですね。黒澤映画とかでも、大上段に振りかぶってる印象なんですが、筋は単純なんですよね。で、面白い。

 ジェットリーはもーこれでもかの全力投球。
文句なし。演技もうまい。
 ほんと、ありえない設定も大まじめにやってるところがいいと思います。

 で、中村獅童。もう、乗りにのりまくってますね。どんなスケジュールなんだ?というくらい映画出てるし。今日のニュースではクリント・イーストウッドの次回作に渡辺謙とともに主役をするらしい。
 ふとした時の顔が、特に口元が中村(萬屋)錦之介にそっくりですね。
確かに観ていたい俳優です。すっげぇ守備範囲の俳優になりそうです。

 ただ、私としては少し殺陣が物足りない。錦之介のレベルというのは今の時代には無理だと思いますが、ジミー・ウォンと競演した勝新みたく、日本の殺陣を見せて欲しかったですね。
 いみじくも言った武蔵@錦之介のセリフ「勝つつもりであれば何故鞘を捨てる」を想起しました。
 
 この間、テレビで柳生十兵衛をやってたはずですが、どうだったのでしょうか。


 それと原田真人(ちょと当て字)。思い起こせばこの前に観た映画と言えば「ラスト・サムライ」。これにもでてたよなあ。しかも、殆ど同じビジュアルで同じような役回りで。眼鏡かけてるかかけてないかしか違わないという。ほぼセルフパロディ。

 それと、盲目の村娘のスン・リーという女優。バリ可愛かったす。

フラニーとゾーイー  ??

 今日、アマゾンのベストセラーを見たら、28位にサリンジャーの「フラニーとゾーイー」が入ってました。
新潮文庫で。

 何で?  ???

 「バカの壁」とか「さおだけ屋〜」とかに並んでなんで「フラニー〜」が?
 何故、今ベストセラーの上位に?

 映画化とかされたのですか?

 読書感想文の課題図書ですか?

 学生の時に読みました。もう、あんまり覚えてないけど。懐かしくて…。

2006年10月10日

新・犬神家の一族

 なつかすぃ。
高校生の時、憑かれたように横溝正史を読破しました。少なくとも角川文庫で出てるものは。

 後期の作品は設定とか登場人物とか訳分からなくなってきましたが。
徹夜で読書なんか今できないなあ。あの頃の情熱と体力がほしい。

 悪友と映画の中の那須ホテルに行こうと言ったままだ…。

 石坂浩二と加藤武は同じ役どころなんですね。凄いなあ。

2006年11月08日

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

 今更ながら読む…。しかも、借りて。

 東京タワー

 最近はビジネス書みたいなものしか読めないので、ちゃんとした(?)本をちゃんと読んだのは久しぶりだ。

 そろそろ、テレビドラマ化も始まるのでしょうか。テレビはHDDで録画したものとWBSくらいしかみていないので分からないのですが。
 映画版はオダギリ・ジョーなんですよね。オカンは誰やったかな。しかし、オダギリ・ジョーはないやろ、オダギリは。かっこよすぎとはおもわんけど、リリー・フランキーの視点には立てんだろう(僕も知らないわけだが)。

 しかし、良かった。

 「ボク」が芸術系大学に入った辺りから、「これっ、僕やん!」と思ってしまった。ま、そういう同年代も日本中に5万人くらいいるのだろうが。芸大でアカンタレで自堕落で、ロクデモナイ友達ばっかで…。
 でも、「ボク」の方が圧倒的に大人でした。母子家庭のハンデは僕にはないし。
「青春の蹉跌」なら負けないが。

 あの時代の東京に対する憧れとせつなさ…。良かった本はちゃんと買おう。

 この後、リリー・フランキーはどうするんだろう。この作品を越えなければいけないとなると、これはキツイだろうなあ。
 まあ、あとは「おでんくん」で頑張るか。

 

2006年11月20日

これは良くできてる!

 ラムズフェルドさん。

 手先器用!感動した!

2007年01月04日

レバレッジ・リーディング

 皆様、明けましておめでとうございます。
三が日に読んでいた本の一冊であります。

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レバレッジ・リーディング  本田 直之 (著)

 レバレッジとは「テコ」のことらしいです。
関西人として「テコ」と言われると反射的にお好み焼きを思い出すわけですが、勿論、支点・力点のテコです。

 つまり、読んだもの(書籍による知識)をテコを使ったように何百倍の力にフィードバックさせるテクニックを説いた本です。

 切り口が単純明快で良いと思いました。

 読書を趣味ではなく、ビジネスの手段に特化させたものです。著書は一日1冊以上、年間で400冊以上の「ビジネス書」を読むらしいです。いわゆる速読ではなく多読の部類ですね。不必要と思った箇所はズバズバ切り捨て(文字通り廃棄)一冊の本の何十分の一かのみを読んでいきます。本は完全に道具であり、ぼろぼろになるまで容赦なく使うべし!その点は私も同意。昔、辞書の表紙が出っ張っていて、使うのには不便であるので切り取ってしまえという知識を得、その日のウチにカットしてしまいました。

 しかし、一日一冊となると、出費も結構大変なのですが、その辺りは「投資」として割り切れということらしいです。しかも、ダメ本と判断したものは前述のようにドンドン捨てろと…。

 私は本が捨てられない性分です。ここのところがネックですね。

 それと、近所にヴィレッジ・ヴァンガードができたのですが、ここで売られている本は買ったが最後、死ぬまで捨てられないかと…。

 10分ほど歩いた蛍池駅前にはブックーファーストがあり、その向かいにはスタバがあります。bfがちょいせまいのが難点ですが、買った本をしばし読むのには最高のシチュエーション。場所がナニなので、横には下のコープで買い物をすませたばーちゃんが一服していたりもしますが…。

 今年は本を沢山読むぞー、と誓った年初でありました。

 

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2007年01月09日

犬神家の一族

 犬神家の一族

 昨年のブログに予告編のムービーを貼り付けておいたのですが、本日観てきました。例によってレイトショーで。連休の最終日とはいえ、観客数7名というのはいかがなものでしょうか。見やすくて、良いっちゃあ良いですが。

 公開中のしかも探偵映画なので、書けることは限られてしまいます。なんというか、むかーし、原作も読んでるし、30年前の映画のファンであって、何度も見返しているものとしては、少々笑ってしまいました。いいのか?これは?と言う感じで、
 勿論、面白くないとかそういうことではありません。かつての佐野史郎主演で映画化された「ゲンセンカン主人」を観たときのような感心と言うか…。これは分かる人のみわかってくれればいいです。

 まず。
 冨司純子と尾上菊之助の母子競演も見物の一つです。しかし、菊之助はお父さんにそっくりですね。ラストの競演は全作とは違う見せ場の一つでしょう。
 石坂浩二はよく走って若々しいですね。前作から引き継いでる加藤武と大滝秀治は出てるだけで楽しいというか。

 どうしても、前作と比べてしまうし、それが一つの見方楽しさの映画でした。
残念ながら、鬼籍に入ってしまった人たちが沢山いることにも気づかされました。
さらに、前作のなんとレベルの高かったことか!と同時に90歳を越えた市川崑監督のパワーもすごいですねえええ。


 で、なんか、こわいのが、来年あたり調子に乗って「獄門島」とか作りそうな勢いです。

 一つ気づいたのが、脚本のクレジットなのですが、前作は確か監督の市川崑が「久里子亭」(アガサ・クリスティのもじりね)名義だったのが、今回は市川崑のままでした。

 今は無き大野雄二作曲のテーマ曲も昔のまま。戦争が引き裂いた悲劇と、テーマ曲の旋律の相似性が名作「ひまわり」へのオマージュであると思われます。

 フカキョンの綺麗過ぎるのがちょっと難点かな…。前作坂口良子の可愛いけれどいもねえちゃん的なところが微塵もなく、顔もメイクもスタイルも綺麗すぎて…。


 ※本編前の予告編「ゲゲゲの鬼太郎」が存外良かった。今年のゴールデンウイーク。絶対見に行こう!!
どろろ」もあるし、今年は妖怪の年かな。

2007年01月29日

信じるものは救われない

 信じるものは救われない  内藤 誼人 (著)

 最近読んだ本であまりにもくだらなかったので、勢いでアマゾンのレビューに投稿したのですが掲載されるかどうか分からないので、こちらにも再録しておきます。売りにいったら誰かが読むので、ゴミ箱にすてます。これぞ、資源の無駄遣い図書。


 この著者の本 について、パワープレイに関する本は非常に
楽しく読めた。具体的な実践面のみに絞って書いてあるからだ
ろうか。
 しかし、この本に関して著者の「性悪説」の定義そのものが
あまりにも幼稚である。タイトルから、ある程度逆説的な含蓄
のある内容なのかと思っていたら、前書きの部分で底が知れて
しまった。実は最初の数十ページを読んで莫迦らしくなり、あ
とは最後までかなりとばし読みをしてしまった。本代より時間
がもったいないので。

 最初から期待しなければ落胆することもない。そんなことは
分かり切ったことだ。長く人間をやっていれば、自分で商売を
やっていれば、裏切られる、騙される。そのたびに心理的にも
物理的にも傷つく。だからなんなのだ。この著者はそんなに傷
つくことが怖いのだろうか。
 もちろん、他人に騙されてはけない。そんなことは危機管理
の問題だ。

 この著者は浅はかな処世術を性悪説信奉としているらしいが
、まさか、そのまま最後まで本を一冊書くとは思わなかった。
 彼は失恋を何回したのだろうか。明らかな高嶺の花には、振
られることが怖くて、告白もできないのかもしれない。
 あるいは、マラソンをしたことはあるのだろうか。何度も苦
しさの山が来て、それを乗り越えれば心地よさと達成感が得ら
れる。やってみるまで、そんなことは想像もできない。リスク
を負うことがそんなにいけないことなのか。
 肝心なのは傷つくことをおそれず、又それを乗り越える強さ
ではないのか?

 これほど説得力のない本も初めてだ。そして一つ、ポイント
をあげる。他者に期待しないのはいいだろう。しかし、周りへ
の気遣いはあるのだろうか。もし、あるのならば、このような
結論には達しないと思うのだが。他の人のレビューにもあった
が、読んでいて、志の低さのみ感じる本だ。

 一言でいって、本当に底の浅い本である。

 今の社会、人生経験が浅く、又打たれ弱い若い人には読んで
ほしくない一冊だ。
 ただ、この脱力系のイラストレーターは好きなのだが…。

 

2007年02月15日

どろ どろ どろろ

 例によってレイトショー。

 観る映画を迷いました。
・どろろ
・墨攻
・バブルへGO!   どれにしよう。

 きっと、全部観ると思うので、どろろ。えらく大層な宣伝だし。

dororo.jpg


 レイトショーにしては結構入っていました。人混み・閉鎖空間の苦手な私としてはちょっと嫌な感じです。わがまま。だから、単館上映のほんとに観たい映画が観られなかったりするのです。

 後から女の子4人組(レイトショー年齢制限ギリ?)がギャーギャー笑いながらこけながら入ってきたので、さらに映画を観るテンションが下がってしまいました。でも、結果的には彼女らは上映中はぴたっと静かになり、終わるまで無音でした。きっと、携帯電話とか鳴らすんやろなあ、とか思っていたのですが。

 映画について。
 悪くはないんだけど、なんかが違う。違和感がぬぐい切れません。なんなんだろう。
 一生懸命にハリウッドを追いかけてます感がすごく出てて。韓国映画とか香港映画とかは、同じ路線でもそれなりに消化されてる感じがするんだけどなあ。
 しかも、擬闘担当が中国スタッフ。チャンバラが中国風のワイヤーワークとか。数秒単位の超早いカット割り。
なもんで、絵的にも内容もますます無国籍風。好きな人にはいいんだろうけど、たまにはロングの長回しの正統派の日本チャンバラが観たいなあ。

 とりあえず、柴崎コウの怒鳴り声が耳から離れません。役作りなのは分かってるけど、そんなに怒鳴り続けなくても…。

 それと、実際にテレビで観たわけではないけど、私の三大嫌いなテレビタレントの一人、みのもんたが映画の宣伝にきた妻夫木聡と柴崎コウを掴まえて、「この2人はつきあってるんですよぉ!」とか叫んだらしいですね。心の底からどうでもいいことなんですが、いつもチェックしていないそんなことを吹き込まれてしまったので、それが気になって、注意力散漫になってしまいました。しかし、これも映画に力がないということなのではないのだろうか。ちなみにこの映画作ってるのはTBS。ぶー。
 で、どこが悪いということもないんですよねえ。

 脇役もいい人で固めてるし。最近の邦画で大杉漣と國村隼と岸辺一徳を出さないでイイ絵を撮ろうと思ったら難しいもんね。…んなことはない。
 あと、菅田俊はすっかり日本の(演技のできる)大男俳優のポジションに定着しましたね。


taitei.jpg

 「大帝の剣」というなんだかよく似た路線の映画の予告編をしてましたが、こちらは竹内力が13日の〜のフレディみたいなメイクをしてお化けの親分をやってます。声はいつもの萬田銀二郎。これだけでこちらの勝ちかな。しかし、阿部寛の主役って、一体何本映画とテレビやってるんだ?

 さあ、後はゴールデンウィークの「ゲゲゲの鬼太郎」だ。どうしても期待してしまうなあ。

2007年03月13日

株式会社イーエクスナニワ様創立60周年

 先日上記の催しにお呼ばれして、行って参りました。
どなたかのご挨拶でも言われておられましたが、一つの会社が60年存続し、なおかつさらに発展しているというのは非常に希有なことです。

 その周年の記念の催しとして、関係各位に楽しく過ごして頂こうというご趣向の元、喜味こいしプロデュースによる大演芸大会を企画されました。私もその末席を汚すつもりであの、旧々梅田コマ劇場・旧劇場飛天・現梅田芸術劇場の大ホールにお伺いしました。
 さすが大御所の呼びかけだけあって、最初から第一線の芸人さんばかりでした。
落語好きの私も生桂歌丸さんを見ることができて、大満足でした。
 ただ、こいしさんがかなりお痩せになっていて、お元気ではあるのでしょうが、心配でした。
 トップバッターは横山ホットブラザース。面白いけど、何年同じネタをやってるんでしょうか。練れまくってます。
 その他月亭八方・大木こだまひびき・中田カウスボタン・オール阪神巨人等々。いわゆる若手はは一人もいないという超豪華な舞台でした。気合い入ってます。みなさん、全然手抜きなしでした。そらそうでしょうね。場所が場所やし。

 沢山のお客さんの平均年齢は少し?高めでした。で、私の頂いた席というのが、最前列のど真ん中。舞台にはセンターがバビってあるのが見える位置なのです。周りが結構地味なアースカラーの人たちの中で、たまたま私の着ていたのがマリンブルーと白の太いボーダーのセーター。まるで「ウォーリーをさがせ」みたいな感じです。やはり、舞台の芸人さん達からも相当目立つらしく、やたら目が合うし、いじられました。
 最後の抽選会の時もプレゼンテーターの宮川花子さん(大助さんは病気療養中)に「ものすご目立ってたわ」と言われる始末。そんなつもりではなかったんやけど。

 抽選会でもおみやげを頂き、ほんとに申し訳ない限りです。

 これからもお仕事頑張らせて頂きます。65周年もよろしくお願いします。

2007年05月15日

ゲゲゲのゲ

kitaro.jpg

おまたせ。

 「どろろ」に続いて見てきました。「ゲゲゲの鬼太郎」。いつものようにレイトショーで。空いていて壮快。
 前評判では大泉洋のねずみ男が秀逸であるとか。ねずみ男ファンの私としては大いに気になるところ。でも、確かに良かった。コミック版をリアルに実写にするとああなるでしょう。舞台の人なんで、独特のエロキューションも良く考えてあると思います。
 ビジュアル全体でいうと、特殊メイクとCGなわけですが、これも問題ないですね。目玉おやじも違和感ないし。
 特に猫娘の田中麗奈。めっちゃ可愛いです(結構いい年なんですが)。予想外の可愛さです。ちゃー   みんぐ。天狐役の小雪も好きなんですが、今回の出方は何か脱力してますねえ。別に小雪でなくても。
 その他キメラ出演(声も含む)の人たちも沢山出てました。
 
 良く考えたら、一切、キャラクターの説明がないんですね。砂かけも子泣きも一反もめんも、観客は全員知っているという前提に立って物語りは進んでいきます。

 で、鬼太郎ですが。ウェンツ瑛士。これはこれはいいんだと納得してみてましたが、やっぱり最後まで鬼太郎のコスプレしてるウェンツでした。一つだけネタばらすと(注)両目がある!!なんで?何のためのうっとぉしい髪型なの?水木御大はOKしたのか?  

 全体的には十分に楽しめました。でも脚本がもう一つ。ストーリーがちょっとなかだるみ気味。もすこしメリハリとテンポが欲しかったなあ。
70点。


       ◆◆◆ホームページの制作は加藤正直堂◆◆◆

2007年05月28日

日曜日あれこれ 映画〜ボクシング

 27日土曜日。どうしても寝られず。朝4時にとうとう映画を見出しました。
「ジョゼと虎と魚たち」もの凄く良かったです。最後は泣ける。泣ける。
原作が田辺聖子というのがちょっと以外でした。しかもロケ地は大阪ではなく、東京らしい。
 妻夫木聡はこのあいだ「どろろ」を観たところだけど、元々こういう俳優なんだなあと思いました。池脇千鶴はもちろんいいし。原作が読みたくなりました。

 大体、明け方に観る映画は当たりの確立高し。


 で、そのまま、ご飯のスイッチを入れて(映画をみて、めしくいたくなったので)、箕面の滝までロードワーク。やっぱ、徹夜明けに走るのはきついす。

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 写真は午前6時半の滝です。水量が結構多い。

 この時間に走っていると、ウォーキング中の中高年がやたら多い。で、その約7割りくらいがあいさつをしてきます。「おはようございます」はっきりいってうっとぉしいです。死にそうになって走ってるのに挨拶なんかできねぇです。
 大体なんで山とかですれ違うと挨拶するのでしょう。
 しかもタイミング悪い!すれ違いざまに挨拶されても返せません。
一人だけ、抜群のタイミングで大きな声で挨拶してきたお兄さんがいてました。こちらの進行速度などを計算して、あいさつされたので、おもわず、元気よく返してしまいました。


 帰って、めしくったら、さすがに眠くなってきたので、少し眠ります。

 本日午後からK本くんのボクシングデヴィュー戦なのです。
午後三時半から京都KBSホールで第一試合。車で早めに着くと、ジムの仲間がぞくぞくと集まってきました。

ring.jpg


 写真は会場直後。試合中は応援で写真なんか撮ってられないし、試合前の緊張しまくっている彼の写真も撮れないのでリングだけの写真。

 結果は…。

 1R TKO負け…。やっぱ、ちょっと緊張してたのかなあ。大振りが多かったもんなあ。あとで、会長に聞いたら、調子があんまりよくなかったらしいし。

 用事があったので、3試合だけ観て帰路につきました。帰っている途中K本くんから電話があり、どうも済みませんでしたと…。いや、次があるぜ。負けて大きくなろう!!次戦に期待。

2007年06月09日

時の人

 先日、ドリームゲート関係のところから、「大挑戦者祭2006」というdvdが送られてきました。
 ドリームゲートは経済産業省がバックアップする、起業家支援プロジェクトなのですが、今度ビジネスマッチングサイトを立ち上げるので、是非ご参加をとのことでした。
 それは良いとして、いまさら去年のdvdなんかいらんし。大体パッケージにドリームゲートのイメージキャラクター?ボブ・サップがいまだに載ってるしね。

 ピーチ・ジョン、ネクシィーズ、サイバーエージェント等々ベンチャー成功者の旗手達の講演の模様が納められているようです。見てませんが。

origuchi.jpg


 で、今、旬の方も目立つところに載ってらっしゃいます。
グッドウィル・グループCEO折口雅博氏。たまたま、買ってたドリームゲート編の「挑戦から生まれた17の成功例」という本にもインタビューが掲載されています。
顔写真を一目見て、なんちゅう悪人顔かと思ったもんですが、やっぱりねっていうか…。なんか時代劇の悪徳商人みたいな顔なんですよね。といっても、時代劇で悪役をやってる人って、別に悪人ではないんですけどね。

 で、又、今テレビの謝罪会見で頭下げてる折口さんの髪型はなんなんでしょう。前額部は少々きてますが、全体的にバクハツしてますね。
 うちのヨメが言ってましたが、あれはおそらくワザとなんでしょうね。スタイリストがついてて、こぉ、疲労感憔悴感を演出するための。
 ま、顔は結構いきいきしてますけどね。
 大したことないんでしょう。グッドウィル全体から見れば。

 書籍によると、折口氏は幼少の頃は乳母日傘の裕福な家に育ってたんですが、倒産・離婚で一時は生活保護を受けてたこともあったらしいです。

 どうも最近、極端に成功した人はもういいやと思うようになってきました。
ていうか、大成功は無理だし。適当にほどほどに。

2007年12月28日

最近読んだタレント本

 まず、麒麟・田村のベストセラー「ホームレス中学生」。
普通に面白かったです。よくできています。って、半分はネタとして昇華されてますが。

 でも、出てくる場所が知ってるところが多いので、個人的にはジモティシンパシーを感じます。

 話題のマキフン公園も行ってはいないですが、文章から場所を思い浮かべることはできます。


 田村本人が雨露をしのいでいたマキフン公園ではないですが、彼の兄姉が根城にしていた公園は、私がサラリーマン時代営業車を停めて昼寝をしていた場所でした。

 基本的に衒いなく「家族愛」というキーワードに貫かれているところが多くの支持を得られている理由でしょう。
 若干のあざとさが感じられなくもないですが。
 
 映画化もされるそうですね。


 ベストセラーとしては、劇団ひとりの「陰日向に咲く」もちょっと気になっています。

 もう一つ読んだのが島田紳助の「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 」(ながっ)

 したたかな計算の部分はとりあえずフタをして、仕事なのにクラブ活動的な展開の仕方で次々と成功を収めているコツ?が書かれています。

 しかし、自分に付いてくる若い者を裏切らない(厳しいけど)という姿勢は伺えます。

 使用人を使い捨てにする企業も沢山ある中で、その点は評価されるでしょう。


 ただ、基本的に紳助さんは不動産マニアだそうです。

 アメリカマクドナルドのCEO(名前失念)は、自分の事をハンバーガー屋ではなく、不動産屋であると言っています。つまり、フランチャイザーとしての本質を言っているわけです。

 紳助さんも同じですね。


 もっとも、本の内容としては大したことなく、自作の詩の引用などはカンベンしてほしいなと。ま、成功するにはこれくらいのアクが必要なんでしょう。

2008年02月15日

404 Blog Not Found

404 Blog Not Found

kogai.gif

 あまりにも有名な小飼 弾さんのブログ。ホリエモンの元相棒のプログラマー。頭はめちゃめちゃいいんでしょうね。

 ひところ、サンデージャポンとか出てたけど、最近はどうなんだろう。

 アルファブロガーと呼ばれる、超影響力のあるブログ執筆運営者でもあります。彼の書評がアマゾンの売上に直結しているそうな。

 確かに面白いですよね。

 しかし、使っているブログが当然っちゃあ当然だけど、ライブドアブログというのが広告いっぱいでうざい。


 昨日買った「週刊ダイヤモンド」にちらっと出てましたが、月間の読書量が300冊!
ものには限度っちゅうもんがあるだろう!!

 私の読書に対する姿勢を変えてくれた「レバレッジ・リーディング」の本田直之さんでも、月間100冊って言ってるのに。

 先日、神田昌典さんの書いた速読術である(そもそも”術”という呼び方がナニだが…)「フォトリーディング」の本を読んでみたが、やっぱ、うさんくせぇと思ってしまいました。

 僕は寝ころんで本を読むのが好きなのです。しかるに、このフォトリーディングというのは、とりあえず、最適な環境で椅子にこしかけ、視覚の焦点まで微妙に訓練しなければならない、なんだかんだという時点でギブアップ。


 しかし、同じく週刊ダイヤモンドで特集されている、今をときめくベストセラー作家にして公認会計士その他肩書き経歴もろもろのスーパーウーマン勝間和代さんも神田昌典さんの信奉者でフォトリーディングの体現者なのだとか。

 う〜ん。やっぱ、努力次第か。

 しかし、僕から見れば彼女の日常もカトリックの修道女みたいに書かれてるしなあ…。

 スティーブン・R・コヴィーの歴史的名著「7つの習慣」にしても、書いてあることは正しいんだけど、どうも最終目標が違うような。


 いやいや、もっと、素直になるべきなのか、自分。

2008年02月16日

岸部シロー

 テレビからの情報でもうしわけなす。

kishibe.jpeg

 昨日の小飼さんのブログとは、あまりにも対照的な岸部シローブログ。

 岸部シローの四郎マンション

 淡々と貧乏ネタを。

 所持金はやたらと13,000円。


 麒麟の田村やメッセンジャー黒田と違って、現在進行形の貧乏だからすごい!
いい年なのに。

 にもかかわらず、なんか、元気をもらえるなあ。笑えますよ。

 このブログもアフィリエイトになってて、収入の道らしい。

 
 「岸部四郎の〜」なのにtitleやプロフィールは岸部シローになってる。
ごちゃまぜ。

言葉のゆらぎを考慮したSEOか?

 読んであげよう。

2008年02月25日

最近一番気になる人、エドはるみ punk!!

 最近、なんか、すごく気になる人です。経歴も含めて、っていうかキャリアが…。

 なんで??すっげぇ人生引きずってるし。

 近頃もっともパンキッシュなナニかを感じさせてくれた人です。
ヒットエンドラーンの人よりも。


 すぐ息切れしそうなあやうさが又なんとも…。


エドって、エド・ウッドだろうか。エド・サリバンだろうか。

 どうせならシドにすればいいのに。

 前のめりにぶったおれてほしいっす!

 グーグググーグー!!!

2008年02月27日

ジャケ買い jacket


川上 未映子
Amazonランキング:34位
Amazonおすすめ度:


「乳と卵」川上 未映子 ポスター写真見て、ひさしぶりにジャケ買いしてしまいそうになりました。いや、CDじゃなくて、本の方ね。かわええじゃん。

mieko.jpg
 あくたがー賞おめでとうございます。


 あくたがー賞もなおき賞も、景山民夫や町田康が出てきた時点で、なんだかなあ的な気持ちにはなっておったんですが。

 桜庭さんは、えー、頑張って下さい。


 それと「27歳の女社長ブログ」(いや、そう書いてあるし) 星川 恵美里さん(ちゃん?)なんだか、もう、何をやってる人だか良くわからんけど、どうでもいいや。

 キャリアと実績は凄くて、かなりリスペクトできるんですよ。(いいわけ)


 かなり確信犯的なアップ写真(角度限定)の数々に、これは同性から嫌われるんじゃないの、とも思うけど。オジサン的にはオッケーだ。

 メルマガも申し込んだもんねー。


 自社ブログにこんなこと書いてていいんだろうか。

2008年02月28日

ヘッドライト テールライト head light tail light

 最近の読書でうなずいたフレーズ。(含、意訳)




「ウェブは善意の集積である」

*フューチャリスト宣言


梅田 望夫,茂木 健一郎
Amazonランキング:12342位
Amazonおすすめ度:

 Google的世界を肯定した上に成り立つ言葉である。

 「みんなの意見は結構正しい」というウィキペディア的な世界も同様。


 勿論、インターネットにおける、ダークサイドも無視できないレベルではあります。自殺サイトしかり、児童ポルノしかり、はたまた架空請求なども含めて。


 良く言われる事ですが、インターネットがこれだけ急速に普及したのは、アダルトコンテンツのお陰であると…。それは間違いないですね。否定しようはない。

 ま、このジャンルの存在意義自体は限りなくグレーゾーンなわけですが。


 つまり、もっとも言いたいことは、ウェブの力を利用した悪の力の増幅はたかが知れていると。ただし、量的にはゴキブリのごとく手を変え品を変えはびこってはきます。


 一方、ウェブを介した善意の集積というのは限界がない。どんどん拡大していくので、みんなで育てていこうと。

 Googleやウィキペディアのようなものであったり(2ちゃんねるはちょっと…)Linaxのようなオープンソースであったり。


 それは信じたいですね。





「give and takeではなく  give give give give give    giveの五乗」
*新知的生産術



 ひところ、やたら「win winの関係で…」なんぞと言われることがあったのですが、どうもなじめませんでした。何か気色悪い言い回しだな、と。


 それよりも剛毅に give×5と言いたいですね。

 生まれも育ちも大阪の江戸っ子としては。「ワテ、江戸っ子だんねん」


 「ギブ、ギブ、ギブ!」って言うと、なんかアキレス腱固めとか極められてるみたいですが。

 金は天下のまわりもの、詰まらせちゃいけないんだ。回転流通させないと。

 知識も同様。アウトプットしないと入ってこないよ。

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2008年03月02日

道 La Strada


(2002-04-25)
Amazonランキング:2333位
Amazonおすすめ度:


 NHK BS1で放映されます。


 ボクのオールタイム・ベストワン!!!

 amazonのレビューもほぼパーフェクト。ただし、ネタバレさせてるアホもいるので、気を付けて見て下さい。


 確か去年アメリカではベストワンに輝いたのは「市民ケーン」だったはず。
この映画は申し訳ないけど、2回チャレンジして2回とも寝てしまいました。撃沈。


 さて、「道」。


 もう、素晴らしいの一言。なんど観ても泣けます。

 いや、別に泣きたいわけではなく、それは結果であって、人はなんと切なく可愛いものであるか、ということが胸に迫って…。


 ジェルソミーナはあんなに頼りないのに、純粋で強く可愛い。


 まったくザンパノは…男はバカだ。

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2008年03月04日

mixiの規約変更

 例によって、ダンコーガイさんのブログより。


mixi利用規約
http://mixi.jp/rules_sample.pl

第18条 日記等の情報の使用許諾等

1
本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2
ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。


 いいよ、別にいまさら。ミクシィ日記なんか利用してないし。

 ボクはこれを含め、4つのブログを書いてます。

 ブログだから、垂れ流し。著作権がどうとかいうくらいならブログには書かない。


 いわゆる本来の「日記」ではなく、明らかに読者を意識した情報発信なのですよ。ブログって。


 中途半端にクローズされたSNSが何を言ってるのか。


 勿論、SNSの否定ではございません。カテゴリで区切られた中でより濃い情報の共有化ができるし、ボクとしては、それらの情報収集手段として(ROMっていうやつですか?)mixiにも出入りしてますし。


 で、小飼さんの言ってることって、正しくないすか?mixiのブログ化という問題点について。

2008年03月06日

imprint インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜


 "Imprint"とは「刷り込み」のこと。「トラウマ」という言葉以上の意味合いを持たせているのだろう。上手な意訳が思いつかない。

 マスター・オブ・ホラーズと銘打ち、13人のホラー監督のホラー映画競作という企画。

 三池崇史がアメリカで撮った日本ホラー。三池がホラー監督なのかどうかがそもそも?だが。

 いやいやいやいや・・・13作品の中で、唯一アメリカで放映(公開?)禁止になったそうで…。


 当たり前ですね。残酷描写くらいなら、どうってことないんでしょうが、キリスト教国では絶対ムリでしょう。
その残酷描写も限界越えてやばいですが、さらにモラル的に生理的にムリ。企画の段階で分かるだろう。


 「ジャンゴ」で鳥居にハンギングして神社本庁からクレームついたそうですが、それどころのさわぎじゃないよな。


 原作はもっと、こぢんまりした四畳半的な小説だけど、岩井志麻子×三池崇史となるとこうなるよなあ。


 岩井志麻子ご本人も結構ご登場してますが、かなりいっちゃってます。


 ほぼ、60分の映画で「これでもか」という陳腐な言い回しがぴったりで、おなかいっぱいってか、もう、リバース気味。

 
 あのカルトホラーの金字塔「バスケット・ケース」を彷彿とさせますが、「バスケ--」は何か笑えてまうもんなあ。
一方、日本人として、「ぼっけえ--」は湿度感とかがうまく出てて、笑う空気にはさせてくれません。


 もう一回観る気は今のところしないけど、まあ、さすが三池崇史っちゅうことで。


 決して、おすすめはできませんが、興味があれば、是非…。

2008年03月09日

Mongol

mongl.jpg
Mongol


 浅野の顔はいったいなんなんだ。目力がすごいよ。

 そういえば、角川さんが去年、またもやバカみたいな金かけて同じ様な映画作ってたよなあ。誰やったっけ。

 そうそう、反町隆史や。


 浅野版はまだ公開されてないし、ソリマチさんの方も観てないけど・・・


 どう考えても浅野版の勝ちじゃない?


 角川春樹は嫌いじゃないけど、時々わけわからん映画撮ったりするよなあ。とりあえず、スケールだけは大きい。


 もう、犬神家を世に出しただけで、彼の仕事は十分なんすけどねえ。
せめて「男たちの大和」でやめときゃ…。

2008年03月13日

「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」  週刊SPA!つながり



 福田和也先生は週刊SPA!の連載が面白い。坪内祐三さんとの丁々発止の毒舌合戦と知識ひけらかし合戦がなかなか…。2人とも守備範囲ひろい!


 ボクはいつも、基本的に2人の意見にほぼ賛同してます。


 週刊SPA!は巻頭の勝谷誠彦さんのコラムも大ファンなので買ってます。しょうもない記事も多いけど。


 最近テレビ番組はほんとバカらしいけど、勝谷さんが出てるだけで、テレビを観る一つの判断基準としてます。例え一緒にテリー伊藤ゴトキが出てても、勝谷さんが出てるんだから、いいか。テレビも捨てたもんじゃないのかなと思ったり。


 この3人は週刊SPA!上でいち早く亀田一味をバッシングしていたので、さすが線引きの場所は似通ってるんだなぁ、とか思ってました。


 かなり、脱線しました。

 この本はいつもの福田さんからすると、なんか非常に優しい文体で優しく書かれています。


 タメになるんだけど、根本的に全てのレヴェルが違うんですよね。英字の「ヘラルド・トリビューン」だとか専門の仏語の本を原書で読むとかが普通なんで、そんなこと言われてもっていう感じです。


 でも、十分、自分自身のレヴェルに合わせて活用することができます。書いている事自体は簡単な事ばかりだし。

 フィールドワークの重要性や理論ばかりじゃないコツ的なものも大切であると。


 ああ、何だ、それでいいのか、と安心させてくれる部分も沢山あります。


 少し前に出た本なので、インターネットの活用という点では、若干の修正が必要かもしれないと思いました。でも、先見性と基本構造のとらえ方は的確なので、ブレはありません。


 それと、難しい本をムリして読むな、みたいなところに励まされましたね。分かったふりして読んでても仕方ないもんね。


 同書の第二弾も出ているので、読んでみたいと思います。

2008年03月14日

EAT THAT FROG! カエルを食べてしまえ!


ブライアン トレーシー
Amazonランキング:24452位
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 カエルというのは、もっとも重要でやっかいな仕事のこと。


 すごくシンプルなビジネス書です。


 自分にもっともできなかった(できない)事。まず、一番大きなカエルから食べてしまうこと。いつも朝デスクにつくと、「さあ、一番でっかいカエルを食べるぞ!」と考える。

 結構ききめのある、儀式になっている。

 個人的にカエルという生き物自体が好きなので、このフレーズもなんだか、自分を鼓舞してくれる。


 本日のカエルはなんだ!?

2008年03月15日

COPY すべり台理論

ジョセフ・シュガーマン
10倍売る人の文章術


出版社/著者からの内容紹介
この本の英語版が日本で5万円もの高値で売買。幻の名書が初めて日本語で読める!

 ほんまぁ?うさんくせぇなあ。


 コピー作成の基礎理論は分かった。しかし、後半延々と続く具体例にはうんざり。バタ臭い表現(いかにもアメリカ)は現実に生かしようがない・・・と思う。

 
 具体的な作例が良いと思っているのか、やたらと商品名が出てくるのだが、これが又なじみのないモノばかりで辟易としてしまう。あまりに興味の湧かない事例なので、集中力をそがれることこの上ない。


 「すべり台理論」
 第1センテンスから第2センテンスへ。そして又第3センテンスへとぐいぐい引っ張っていく形式は、目新しくはないが、基本の復習として、押さえておくべきところだろう。逆に言えば、この本はその点くらいか?


 悪い本ではないと思うが、ボクにはちょっと・・・。

2008年03月17日

西部邁  学問 academic

 よくこれだけ、横文字が出てくるなあ。横文字も有用だとは思うけど、ここまで必要かなあ。



西部 邁
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 一生懸命読めば、項目ごとに短くまとめて多岐に渡った内容なので、結構面白い本です。

 どうも、ゴー宣の小林なんかとなあなあなのが気になる人ですが…。

2008年03月18日

知的生産の技術 (岩波新書)  umesao



梅棹 忠夫
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 25年ほど前に読んだはずだが、勝間和代氏の30歳台前半ご推薦の一冊にあったので、再読してみた。


 梅棹 忠夫先生といえば、万博公園の国立民族学博物館名誉教授で、「千里ぐらし」というエッセイもだしておられ、ご近所のボクとしても非常に親近感をもっている。


 「知的生産」というのは梅棹先生の造語であるそうな。
なんとも気負わず、嫌みでもなく、あるべきインテリという感じの響きが良い。

 驚いた。こんなにも読みやすく面白い内容であったのか。

 昔よりもはるかに感銘を受け、新鮮である。


 知的作業(広い意味で)に関わるための本質をなんと平易な文章で展開していることか。難しいことをさらに小難しく書いてありがたがらせている凡百の書とは一線も二線も画する良書である。


 冒頭に出てくる、インフラとしてのコンピュータ革命を言い当てているところがすごい。
 「近い将来、家庭にコンピュータが入り込み、その操作ができることが個人の基本となるかもしれない…」と


 なんせ、書かれたのが1969年以前である。

 
 ボクの初読の時点でも「はぁ?」てなもんだ。


 それが1969年ならば、まだ「コンピュータ」(記述は「コンピューター」であったかもしれない)は電算(電子計算機)と呼ばれていたはず。
 ボクの高校時代でも、電算室にだけはエアコンが入っていた。


 しかし、ウルトラマンなどのSFのドラマのなかでは、いかにも胡散臭げなオープンリールや電光板などがエレクトリックサーカスを繰り広げ、情報のアウトプットとして長ーいパンチカードが「べーぇ」とはき出されてくるイメージであった。

 しかもその「電算機」は大体が壁一面を埋め尽くすサイズなのだ。(逆に大きくないとありがたみがない)


 その時代にこの先見性というのは、SF作家などではない、実際の学問の場にいる人としてはどうなんだろう。なんの枠にもとらわれない発想の自由さを感じさせる。


 一頃は手塚治虫の作品通りに科学・技術は進んできたなどと、その先見性も称えられていたが、本書も初版から40年を経て、まさに現役のバイブルである。

Free Agent Nation


 最初は面白かったんですが、半分くらいで挫折しました。


 フリーエージェント(要は雇われないフリーランサー)は勤め人に対して、いかに有意義な人生をおくっているか。今後というよりも現在、フリーエージェントがアメリカの労働者における割合など…。


 ナントカさんやカントカさんの事例を、いかにもアメリカ人的な言い回しで具体的に延々と書き連ねられても、うんざりする。

 いや、悪い本ではないと思うけど、冗長にすぎないか?390ページは長いっすよ。

 とりあえず、最近のアメリカ人は「過労死karoshi」の日本人よりも働いているらしいですよ。


 後半はとばし読み。

2008年03月20日

成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (Kobunsha Paperbacks Business (013)) (ペーパーバック)


 
 ほんとにもぉ、スケベ心というか、楽したい一心でこういう斜め読み関係の本を買うのは本意ではないのですが、つい、買ってしまいました。


 でも、あにはからんや、結構これだけで独立した書評集としては、レヴェルが高いのですよ。

 既読の本も結構あるのだが、気にしない。

2008年03月24日

イヤならやめろ! horiba-masao



堀場 雅夫
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 なんか、昔一回読んだような気がする。


 京都というよりは、日本のベンチャーの先駆け、ミスターベンチャーの堀場雅夫さんの起業から会社経営の軸を分かりやすく、項目を分けて書いたもの。

 とは言っても、言うは易く行うは難しの見本のような内容ではあります。


 京セラや任天堂、ワコールといった京都ベンチャーの代表格。ほんとに頑固オヤジっていう感じですが、言ってることは納得させられます。なんせ、豪腕で結果を出してるんだから。

 もちろん、がむしゃらさだけではなく、緻密でしたたかな計算もあってのことだとは思いますが、その辺には触れてませんね。


 いや、もうすこし、具体的に書いて欲しかったというポイントが微妙にずれている気がしないでもないという感じです。

2008年03月27日

ウェブ人間論 Essay on web&Man

ウェブ人間論について